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sense of wonder
不思議さを感じることのできる、こころの不思議。
その謎を探るような日々の足あとを綴ります。
  • 2014年9月24日

今日のそら

il cielo di oggi



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下を見つめると、秋色に染まった美しいものが、

沢山散らばっておりました。

まだ青いどんぐりは、ふたつ可愛らしくくっついておりました。

うふふ、微笑ましいですね。

素敵に見えないかしら、と、並べてみました、可愛い子たち。


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今日のそら

il cielo di oggi



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予備校生の頃、毎日のように空を撮影していました。

大学生の時も、ほぼ毎日、空を撮影していたように想います。

一期一会の、すてきな瞬間を、記録したいのですね。

このあと、あっという間に日が暮れてしまいました。

日が短くなったこと、とても強く感じています。

今日のそら

Il cielo di oggi


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早いもので、もう9月も後半、あっという間に夏が過ぎ去ろうとしています。

空はすっかり秋模様、木々も少しずつ、赤や黄色の葉をつけ始めています。

それでも今日の昼間は、夏の暑さがほんのすこうし残っていて、

数匹の蝉の声が響いていました。

にっぽんは本当に、四季の移ろいが、五感をとおして心へ、じんわりと染み込んでゆきますね。

元気なアブラゼミやクマゼミの蝉時雨の森が、いつの間にかツクツクボウシだけの森になっていたりして。

重なるように、秋の虫の声がやってくる・

自然の変化を感じる時は、ふと立ち止まるタイミング、と私は想っています。

些細で、大切なサインに気付くために、じっと耳を澄ませることと、似ていますね。

自分の立っている足元、与えられている場所を見つめる、という感覚。

固定概念やこれまでの経験の範囲内で見つめてしまいがち、なのです。

少し離れた異国では、時の流れの感覚さえも異なる、

想像することの出来ないほどに、価値観は豊かに柔軟に変えてゆけるもの。

こうであるべき、こうあってはいけない、という気持ちに気付いたら、

それ自体が、サインなのかしらん

解っていない、というところへ、ふんわり進んでゆけたら、

与えられていることへ、心の深いところから、感謝の気持ちが沸いてくるでしょう。 流れに寄り添うように。 カレンダーでは8から9、そして10と、数字は変化するけれど、 これからやってくる秋も、おんなじ旅の、つづきです。

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