夏至が過ぎ去りました。
この時季にふと過る風景は、parisのFete de la Musiqueの様子。
町中が音楽祭となって、一晩中賑やかに過ぎてゆくのですね。
私は特に目当てのコンサートなどを決めずに、友人とふらふら町を歩いて、気になる路上アーティストの前で足を止め、
お酒を飲みながら、弾き語りの音を聞きつつ、お喋りをして過ごしたのでした。
音楽とともに刻まれる鮮明な記憶は、日を、歳を重ねるごとに増えてゆくもの、
たまに古い記憶を取り出してみる愉しみ・・・うふふ、きっと誰にでもある、静かな夜の過ごし方のひとつかしらん。
今年、庭の梅の木は当たり年なのか、豊かな実を大きなかご3ついっぱいにつけておりました。
(まだ今朝も落ちていたので、さらに増えるかもしれません・・・)
この梅は、今年の1月の記事に載せた赤い蕾の姿をしておりました。
これが大量のジャムとなって、我が家の冷蔵庫に保存されております・・・。
梅雨の湿気の多いこの時季、この梅ジャムを、炭酸水とハチミツとともに頂きますと、
はっと目の覚める甘酸っぱい濃厚な味がやみつきになりそうです・・・。