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sense of wonder
不思議さを感じることのできる、こころの不思議。
その謎を探るような日々の足あとを綴ります。
  • 2015年1月10日

Parisで、とても悲しい事件が起こりました。

Parisに住んでいる、またはParisを訪れている、大切な友人の方々、

今その地にいらっしゃる皆様の心の状態を、出来る限り想像し、深い悲しみをおぼえます。

一年というひとつのサイクルを住み、何度か旅として訪れた大切な町、

いつでも変わらずに美しく自由な愛おしいParisの風景が、

今は厳戒態勢の中にあってその姿が変わってしまっていることに、とても胸が痛みます。

この町は、大切な原点であり、ここで出逢ったヒトたちは、その後のミラノへ続いており、そして今の私に繋がっているのです。

どうか、皆様の心が、癒されますように、にっぽんより祈っております



Cathédrale Notre-Dame de Paris *2009年撮影*



La Seine  *2010年撮影*



パリで一緒に過ごした猫 *2009年撮影*

  • 2014年9月28日

ふらり、5年前の今頃の記事をのぞいてみました。

ふふ、「渡仏します」、だそうです。


もう、5年も前のことだなんて、なんだか信じられないほどに、 つい最近のことのよう。

しかし不思議なのが、昨年の出来事は、たった1年前とは思えないほど、昔に感じたりするのです。

ここでの記事も、もう5年が経過していたのですね。

不定期に、気まぐれに、自由に呟いて来たけれど、

気付けば大切な備忘録の重なりになっていました。


5年前、右も左もあまりわからず、知人もわずかしかいないパリに、

濃い霧に包まれているような心境で降り立ったのでした。 その時から始まった旅が、今も続いているのです。 ひとつのくぎり、立ち戻ることができる、ゼロの地点。 そういうゼロの場所から、つづきの5年をイメージすることが出来たら。 当たり前であることなど、ひとつも無いのですね。

  • 2011年10月23日

ヨーロッパでの生活、Parisでの期間を入れると、約1年半経ちました。やっと、母がイタリアへ遊びにきました。


日々見ている素晴らしい世界を、大切なヒトと共有したいという想いは、

誰にでもあるのではないでしょうか。


もともと海外へあまり出たことがなく、

長い期間家を空けることもせずに、

内側から家を守ってきたヒトなので、

素敵な旅にしてあげたいという想いがありました。


もともと本人は好奇心旺盛+柔軟なので、

あっという間にこちらの雰囲気に慣れた様子。


ツアー旅行のように快適で、でも生活しなければ分からない、

ヨーロッパの日常も感じることができるような旅、と私なりにコンセプト(?)を立てて、

ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマとまわってきました。


コンセプト(?)を立てている時点で、私自身が楽しんでいることは間違いなし、、、です。笑。


何処で何を食べても本当に美味しくて、

陽気で明るい人々が、美しい笑顔で生活していて、

素晴らしい芸術が溢れているイタリアの地が、

とても素敵な旅にしてくれました。


、、、感謝。

本当にこの一言だけです。


とても楽しい時間の後は、少し寂しくなるのは人間の性。


明日からはまた、イタリア人との時間を大切にしたいと思います。精進できますように。



秋の香り、ひとりの夜。

少し寂しい気持ちと、とても嬉しい気持ちと、グラッパ。


大好きなイタリアにて。

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