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sense of wonder
不思議さを感じることのできる、こころの不思議。
その謎を探るような日々の足あとを綴ります。
  • 2010年4月10日

先日、アトリエの友人とヴァンセンヌの森へピクニックへ行きました。森の中は季節の移ろう不安定な時期、春の明るい日差しが降り注いではいても、肌寒い冷たい風と朽葉の積もるセピア色の風景は、まだ冬の名残を感じさせます。晴れた空にふわりと浮かぶ白雲が、本当に幸せな気持ちにさせてくれて、私たちは森の奥へ奥へ、湖の見える場所まで吸い込まれていくのでした。お花見と言えるほどの桜を見ることは出来なかったものの、やはり春の野、可愛らしい草花がたくさん。














友人も、行き交う可愛らしい子供たちを見つけてはシャッターをきり、それぞれ持ち寄ったご飯を頂きながら他愛のない会話を愉しむ時間は、本当に贅沢なひとときでした。

春になると、優しいものに沢山触れたくなりますね。 私の大好きな映画のオープニング。春になると毎年観たくなってしまって、わざわざ日本からDVDを持ってきてしまう始末。


Benny&Joon



こちらは、おまけ。映画を見ていない人はさっぱり?かもしれませんね。

  • 2010年2月15日

実家から、雛人形を飾り終えた写真が届いたり、友人から、小さなつぼみや植物の芽の写真などをいただくと、ああ、もうすぐそこまで来ているのね・・・と感じます。家の近所の散歩道にも、こういう光景がちらほら・・・



しかし、つい2、3日前までは粉雪が降る寒い日々が続いておりました。まだまだ冬のパリを過ごしていたいと思いつつ・・・雪解けのかたちはとても綺麗なのでパチリ。



散歩道というのは、家から5分もしないところにある、空中庭園。Promenade plantéeという散歩道です。使わなくなった鉄道高架跡の上部を改修して緑豊かな遊歩道に再開発したものだそう。ジョギングをする人、写真を撮る人、寄り添って歩く老夫婦など・・・細く長い道で多くの人とすれ違います。目線が常に高いところに位置するので、開放的。特になんの目的ももたず、少し時間があるから歩くだけ・・・という気軽な時間を過ごせる場所がある、(そういう空間を創ってゆく都市計画)というのが、最高。様々な植物の表情に変化があってついつい出向いてしまいます。






















フランスに住み始めて4カ月と少したちましたが、未だに違和感を捨てきれないこと、

それは食べる前の「いただきます」ということばに当たるフランス語がないということ。

異文化の驚きや新鮮さから色々なことを考える機会が多いのですが、違和感として・・・

「う~んお腹のあたりにしっくりこない感じ」というのでしょうか、割り切れない、と感じる事柄はあまりなかったのです。しかしながら・・・「いただきます」を言わずに食べ始めること(タイミング?)はずっと違和感としてあって、

フランス人やその他の外国の友人との食事の際もいただきます、とつぶやいてしまうのです。

以前、フランス人の友人に尋ねたところ「Bon appétit」(たっぷり召し上がれ、食事を楽しんでください)でよいと教えてはもらったものの、根本的な意味が異なるために複雑になるのです。「それほどつっこまなくても~笑。」と、日本の友人にはつっこまれてしまうのですが。

それほど気にもとめない、ほんの一瞬のわずかな違和感に敏感で素直であることが、無意識に日本独自の文化、精神のひとつひとつへゆっくりと意識を傾けることになると思うといちいち立ち止まってしまうのです。長年外国に住んでいる方はどうなのでしょう、最近気になることです。

そんな話題とは全く無縁のでぶネコちゃん(写真はおでぶに見えないショット)。「そんなむつかしいこと、どうでもいいから、そのご飯、僕にもおくれ~」という眼差し。

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