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sense of wonder
不思議さを感じることのできる、こころの不思議。
その謎を探るような日々の足あとを綴ります。
  • 2010年5月26日

月曜は祝日でしたので、アトリエの友人moと一緒に郊外へ散歩へ行きました。二人とも、描くことが好きなのです。「絵画」なんておおげさなことではありません。落書きのように、ペンをただ走らせるだけのことが、とても好きなふたり。moが山が好きということもあり、郊外の森の散歩へ誘ってくれたのです。散歩と言っても、10kmほど(?)のハイキングコースですが。快晴の為、日差しがとてもきつく、体力勝負・・・という感じです。出発時から、列車を含むホームの風景を急いでスケッチするmo。発車ギリギリだったので、私は内心焦っていたのですが・・・笑。 そこは、郊外の「char」というところで、St-Lazareから郊外行きの列車に乗って1時間ほどの小さな町。

空と、緑以外は何もないところ。


人も少なくて、ただただ広い麦畑や菜の花畑がどこまでも広がっている、フランスの田舎を列車で走った時にずっと窓の外に広がる風景そのものでした。ふたりとも、何もないところが大好き。 誰もいない、何もないところで、何も考えずに小さな可愛らしい花を、小さく描くことは、とても大きな幸福のひととき。




















昨日みた、水島氏の写真を思い出してみる。 真っ暗闇のなかで撮った、かすかに明るい光景。 わずかな光を取り込んで、映像という媒体へ表現する。 聞いてみたいことは、真っ暗闇で、 人気のない世界でなければならない理由。 そもそも言葉で表現できる理由があるのかどうかということetc… 聞かなかったけれど。笑。 作家に答えを聞くことは、簡単なこと。 でもナンセンスでもあります。 想像することもとても面白くて好きなのです。 ギャラリーでは、作品の横に、よく「解説」なるものが貼ってあります。 時間に余裕のない時(たいてい美術館ではせかされてしまうのです) それを見て、ああ、この作品はこう見るのねと、納得してみることがあります。 その作品を深く理解したような気持ちになる、満足感。 でもたまに、そればかりでは、右脳は鍛えられないと感じるときがあります。 少なくとも、私は創っていきたいから・・・。 

答えを知ってはみても、解らないことのほうが多いのです。 歩み寄るような気持ちで、見ることができたら素敵だなと思います。

パリでは、歩いているとギャラリーに出くわすことがありました。 絵画だったり、写真だったりしますが、 木枯らしの中、暖かなギャラリーはとても嬉しいものです。 パリはいちだんと冷えてきました。 まだ経験したことのない、外国での冬・・・ 風邪のひとつやふたつ、、、くらいの気持ちで挑まないといけないかもしれません 笑。 本当に、寒いっ

  • 2009年4月25日

聚楽土(じゅらく)、大理石、スレート、土佐漆喰・・・

藤森照信さんの、「素材の旅」を読みました。

とても面白い本だったので、ご紹介。

伝統的日本建築から、日常的に何気なく足を踏み入れている空間まで、私たちが関わる空間の建築用自然素材を訪ね歩いた16年の記録。

素材が生まれる場所、素質、加工方法を、わかりやすく記していてすらすら読めます。

小難しい話はないものの、建築に携わる人間ならば「知っていて当然」的な一定レベルの上に成り立っているように感じました。

それでも理屈ぬきで、惹かれてしまう気持をおさえられずに素材に会いに行ってしまう、自然な感情がちりばめられていました。

今だからこそ、環境問題、エコ・・っていうキーワードに敏感ですが・・

先生は16年も前から、どんどん新しい素材が注目されていくなかで、鋭い視線で未来を見つめていたことが凄いなと感じました。

そして今、先生が、未来をどんなふうに見つめているのかとても知りたいなと思いました。


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