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sense of wonder
不思議さを感じることのできる、こころの不思議。
その謎を探るような日々の足あとを綴ります。
  • 2011年5月6日

まだ若い、10歳くらいの可愛らしいイタリア人の女の子が、自分の求める「赤色」の油絵具を探す旅、をしていました。

同じ日に3か所、別の画材屋で、彼女と偶然出会ったのです。たった一本の絵具のチューブを持って、その「赤」と同じ「赤」を探しているのだけれど、同じ銘柄は何処にもなく、全く同じ色が見つからないみたい。店員さんを巻き込み、ふたを開けて、店中の赤をまじまじと見つめるのだけれど、う~ん、違う!の繰り返し。同じく、私も自分に合う画材屋を探す旅に出ている途中で、時が重なったのね。


さすがに3つめのお店の時は、お互いに気がついて、


「あなたは探し物、みつかった?」

と、言葉を交わしました。



お互いに、「ノン」。



こじんまりとした、優しい雰囲気の沢山の画材に囲まれながら、

「本物を見つけるのって、難しいわね」

と、軽い溜め息をついて少し笑いました。




それぞれ目的が異なるので、また新しい場所へと、それぞれの旅は続いてゆきました。



・・・その後。


私はstudioの近くに、ちょうどよい画材屋を見つけました。店員のおじさまがとても良い雰囲気の、良心的なお店!

とても大きなキャンバスも、値段の条件なしに、無料で自宅まで送ってくださるという・・・!素晴らしいです。感謝。



あの子は見つかったかしら、お気に入りの「赤」。

  • 2010年12月16日

今日はとても寒い日でしたね。やっと、12月らしくなってきた、というところでしょうか。

懐かしき母校のある杉並へ。なんとも下町ふうの風が香る東高円寺駅。うーん、個人的に、1年生時の懐かしい面影が漂う道なのです。

今日は大変有難い賞を頂き、その授賞式でした。図書館も学食も全て大きく変わってしまっていてとまどってしまいました。

こんなに寒い日、恩師A氏は、ご自分の重要な講演会がある中、学校まで足を運んでくださいました。

ほんの数十分話しただけですが、いつものように、暗がりの中の向こうに、ぽっ、と光をともしてくださって、私は心を開いてそこへ向かってゆこうとすることが出来る、とても有意義な時間を過ごしたのでした。筑波大学で研究をされているY氏や、パリやその他多くの場所で活躍されているK氏と出会えたこともとても有難いのです。

K氏の活動とても興味深いのでご紹介。大学で助教授をされていたので、ご存知の方も多いと思いますが。(現在は大学院の非常勤講師をされています)

以下サイト&ワークショップ案内文引用。

「『路地裏ダンス branch/vein 企画』は、 ダンサーに限らず 様々なバックグラウンドを持つ人達と街(路地裏)に繰り出し、その場その時におけるカラダのあり様や現象を観察記録し、『場』や『身体』が持つ可能性について探求しようとしています。 今回の茶話会では、4月からの記録(映像・写真 etc.) をもとにして、オープンなディスカッションを御来場いただいた皆さんと楽しみながら、内容を深めたいと思います。

 なお、この企画は、 2008年にスタートした『路地裏ダンス』(ダンスカフェ企画・RAFT主催)の「branch=分枝/vein=脈筋」として発信し、2011年も 継続実施していきます。 この企画を進めるにあたり、路地裏探求部(路地探)を設立しました。多くの方々の参加をお待ちしています。


1月10日 18時半~ 主催、問い合わせ NPO法人 らふと


ヒトの内側にあるものを表現してゆくこと、そのプロセスには常に、繊細なこころの動きとその環境との関係性に、敏感に反応して考察することの繰り返しのように思います。

今日話題にもなった、意識のある時の、無意識さ。多くの分野で研究され、語られていることですね。自分の意思で考えて行動しているようで、根付いた環境の価値観の中で無意識に発している言動の、その裏にある真実など、常に目に見えないものに耳をすます事が出来たら。異文化に触れるって、そういうことなのかも。

そうして、あたたかく沈黙して、ぽっ、とこころに光をともすことができるかも。

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