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sense of wonder
不思議さを感じることのできる、こころの不思議。
その謎を探るような日々の足あとを綴ります。

夏至の日が過ぎ去りました。どのような日々をお過ごしでしょうか。

Parisの皆様は音楽祭の夜ではないでしょうか。



カレンダー上の節目の点に対しては、長い旅の途中で空を見上げるきっかけのような場所、といつも感じております。

そのたびに、暦が作られてゆく過程(なんて長い歴史!)を想像して、ドキドキするものです。

古代から、空に描かれる物語と、ヒトの生活が密着していたことを思えば、自然と日の出と共に目が覚めてしまうもの・・・?

・・・そうはいかず、空の物語よりも私たちの生活には様々な事情が関わるので、日の出と共に「ほ・・・ほけきょ」と歌う鳥のようにはいかないわ。


とはいえ、この時期は大分早くに目がパチリと覚めてしまうのです、日の出よりすこうし遅れてしまうくらい。

日本の暦は何度か改正されているようです。いくつかの旧暦の行事等を調べてゆくこと、行事の成り立つまでのヒトの精神世界を知ること・・・

こういうロマンチックな旅をすることが出来ることへ、インターネットという素晴らしい仕組みに感謝するばかり。



むかしを想うことは、みらいを想うこと、今私が何処に立っているのかを、心の深いところで意識すること。

暗闇の中でいつでも見失ってしまうから、空の物語を聞かせてほしいのです。



  • 2012年4月19日













昔、見たことのある風景。

あまりにも美しくて、泣きそうになったことを、よく憶えています。

スイスルガーノ湖。

少し前に、一緒に住んでいる牧師先生夫妻と、再び日帰りで行ってまいりました。



こちらはレマン湖の風景を記していますが、ルガーノ湖滞在でも同じ風景を見ていたのでした。

同じ場所で、同じ瞬間の風景に出会えることって、奇跡かもしれないわ・・・泣きたくなるほどに。














さてミラノ。

ダヴィンチ先生のお姿も、もう何度拝見したことかしら。必ず立ち止まって見上げております。

うふふ空を見上げる瞬間でもあるのです。


そして始まりました、ミラノサローネ。このために、ミラノ滞在を1ヶ月伸ばしたのですが、今回で見るのは3回目。

巨大な展示施設のフィエラ会場では、見るべきものを絞り込み中(まだ行っていません)。


初めて行ったときは(3年前)、日本人の出品ブースをおさえつつ、とにかく全体を見て回ろうという無謀な行動に出て、疲れ果ててしまったことを思い出します。

それはパリに滞在していたときのこと・・・

パリ→ミラノ間は、空路で1時間弱という、私の日本での実家(横浜の山のほう・・・)から、都内に行くのにかかる時間とそれほど変わらない・・・笑、というほどの身近な関係。

パリに住んでいた私は、これは行かないわけにはいかない!と数ヶ月も前からミラノ行きを計画していたのでした。

その旅はそのまま、とても大好きな建築家、小説家のゆかりの地であるスイスへ流れてゆくことは、本当に自然なことだったように思います。


旅には様々な形があると思います。

計画性のある旅、無いふわりと彷徨う旅etc・・・

スイスに関しては、きっちり計画して行ったのです。見たい建築・美術館が沢山あって、細かくスケジュールを組んでいました。

ところが、この年にアイスランドで巨大な噴火が起きて、飛行機が空から消えてしまい、列車も満席の大混乱が起きたのですね。

ミラノチェントラーレ駅でスイスのホテルに電話して、どうしたらホテルに辿りつけるのかを、慣れない外国での旅で必死に聞いておりました・・・笑。

券売機は突然多くの人が使用したせいか、故障したものばかりで、切符もまともに手に入らない状態でした。

チェントラーレでの思い出は、今でこそ沢山ありますが、この時ほど強烈なものは無いかもしれません・・・笑。

始まりから計画が狂ってしまったので、えいや!と成り行き任せの旅に変更したのでした。



予期せぬ事態・・・



毎日の何気ない生活が、長い長い旅の途中なら、いつでも予期せぬ事態に遭遇するでしょう。

物理的に起きることもそうだけれど、心の中に起きることもそう。

自分自身の在りようを、ある程度イメージして型を決めてしまっては、柔軟に対応できないわ。

個性やキャラクターは後からついてくるものだと思う。

明日にでも、ほんとう、泣きそうなほどの美しい風景、物語、心・・・と出会うかもしれません。



柔らかい心で、素直に涙を流すことは、すてきなことだと、思うのです。


















(今回のルガーノはモランディの展覧会を見に行くためでした)







  • 2012年2月7日

Nel paesaggio bianco ,

il corvo è più bello del solito.

Mi affascinava particolarmente.













白いお話のはじまり。


心待ちにしておりました・・・大好きな街が白に包まれる時を。



























いつも何気なくお喋りしているヒトが、ふと沈黙する時のよう。

沈黙の理由はわからないけれど、心の中に温かくてあまい香りが流れているかもしれないし、悲しいことがあって、静かに涙を流しているのかもしれません。














見ることのできない心の中の不思議な世界を、深く想像することの出来る白い風景。














沢山のお願い、望みを捨てて、与えられている事全てに感謝して旅をすることが出来たら。

まだ見たことのない美しい世界と出会うことが出来るかもしれませんね。



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