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sense of wonder
不思議さを感じることのできる、こころの不思議。
その謎を探るような日々の足あとを綴ります。
  • 2011年12月8日

向かいの猫がベランダへお出まし。空を見上げていますよ。

・・・と思ったら、斜め下の階のわんちゃんもお出まし、同じく空を見上げていますよ。

久しぶりに家でゆったりと過ごしています、今日も暮れてゆきますよ、イタリアの夕焼け。



お月様ぽっかり、美しい空の下、全てが生きている。













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昨日12月7日は、ミラノ守護聖人のSant’Anbrogioの日で、ミラノだけ祭日。

古くからバイオリンで有名な町、クレモナでバイオリン職人の修行をしているMちゃんを訪ねて小旅行へ出かけました。

大好きな、耳をすませば、で知っていた町、本当に素敵なところでした。

つい最近までミラノで修行をしていたMちゃん、クレモナでの修行がスタートしていて、素敵な新しいお部屋へ、美味しいランチとともに招いてくれました。

バイオリン美術館での、私の質問攻めに(小学生の社会科見学並み)、丁寧に色々と教えてくれる、素敵な女性です。

バイオリンの基本の形はここクレモナで決まったそう。完成前のパーツに触れることができました。

繊細なので、優しく丁寧に触れます、職人の技の向こうに、愛が溢れていて、こちらの心まで伝わってきました。














どうして先端部分が渦巻きなのかしら?



ところでずいぶん昔から、渦巻きの、自然による不思議な設計図に惹かれております。



























・バイオリン ・内耳図(ウィキペディアより) ・ピラネージによる巻貝のデッサン


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こちら、時計台。絶景と、古い歴史(建設当時では、ヨーロッパで一番高い塔だったのですって)から、イタリアでは登るべき塔のひとつなんですって。夕焼けが美しい時間帯にさしかかり、一番美しい風景が広がる瞬間が迫っていました。


早く登りましょうーっ!とはりきって先頭をきっていた私ですが・・・

後半、足元の悪い渦巻き螺旋階段で、最後の最後は、簡易はしごみたいな螺旋階段が登場しました。とても揺れるし、古くて今にも壊れそう。

・・・ついに、ギリギリまで静かに隠していた新事実・・・実は私、高所恐怖症なの・・・!と呟きながら、一段一段、”怖いょ~・・・”と立ち止まっては、下を見ないように登る始末でした・・・。

登りきった皆様の、もう少しよ!という温かいエールに包まれながら・・・辿り着いたところからの、絶景でございます。笑。














お月様ぽっかり、古い町の息吹を聞きながら。



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ミラノから列車で約一時間です、いつか皆様も、イタリアに来た際には、是非訪れてみてくださいね。

最初から最後まで、ずっとありがとうMちゃん。一緒に楽しく過ごしてくれたSちゃんとMoちゃんもありがとう。



また行こうっと。



  • 2011年10月23日

ヨーロッパでの生活、Parisでの期間を入れると、約1年半経ちました。やっと、母がイタリアへ遊びにきました。


日々見ている素晴らしい世界を、大切なヒトと共有したいという想いは、

誰にでもあるのではないでしょうか。


もともと海外へあまり出たことがなく、

長い期間家を空けることもせずに、

内側から家を守ってきたヒトなので、

素敵な旅にしてあげたいという想いがありました。


もともと本人は好奇心旺盛+柔軟なので、

あっという間にこちらの雰囲気に慣れた様子。


ツアー旅行のように快適で、でも生活しなければ分からない、

ヨーロッパの日常も感じることができるような旅、と私なりにコンセプト(?)を立てて、

ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマとまわってきました。


コンセプト(?)を立てている時点で、私自身が楽しんでいることは間違いなし、、、です。笑。


何処で何を食べても本当に美味しくて、

陽気で明るい人々が、美しい笑顔で生活していて、

素晴らしい芸術が溢れているイタリアの地が、

とても素敵な旅にしてくれました。


、、、感謝。

本当にこの一言だけです。


とても楽しい時間の後は、少し寂しくなるのは人間の性。


明日からはまた、イタリア人との時間を大切にしたいと思います。精進できますように。



秋の香り、ひとりの夜。

少し寂しい気持ちと、とても嬉しい気持ちと、グラッパ。


大好きなイタリアにて。

何処の空もきれい。














パリの朝焼け


リアルな世界の中に、ファンタジーをいつも探しています。

たった1時間と少しの間、空の旅をするだけで、ミラノからパリへ。

あっという間に夏から秋の世界に入りました。

空も、街並みも、香りも、全て秋模様。

冬に向けて、パリが美しくなってゆく物語の始まり。


新しい命が誕生していたり、元気だった命がこの世からはもう去ってしまっていたりと、

離れていた1年という時の中で、懐かしい友人達の話の中には様々なドラマがありました。

映画も、小説も大好きだけれど、ヒトの話を聞くことが一番好きですね。


うらはらに、ブランジュリーの香りや、アコーディオンの音が聞こえてくるメトロなど、

パリの日常の営みは何ひとつ変わらずに、

これからもずっとそのままで在るという、不思議な安心感のある街です。


パリを離れてからの1年間の間に、私自身の周りにも、

いくつかの命の誕生と、いくつかの命が亡くなったという話があったのだけれど、

環境が変わったせいか、慌ただしく過ごしていたので、

何も変わっていないパリで2週間過ごせたことは、心を整理するのにちょうど良い時間でした。













秋色のノートルダム。


木星を見ることがとても好きなのですが、

パリで滞在していた友人宅の小さな窓からも良く見えたし、

パリの後に渡ったヴェネチアからもしっかり見えました。



日常も旅も、おんなじ、と思う瞬間です。












ベネチア


ミラノに戻って、いつものように8階のベランダから、下の庭を眺めていたら、

金髪で赤い服を着た小さな坊やが、可愛らしい犬と遊んでいました。



なんて美しい風景。



何処の空もきれい。

どの人の笑顔もとても素敵で、

どのような生き方も、本当に美しくて、

全てのドラマが、生き生きしている。

















ミラノの雨上がりの空



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夏には特にミラノを離れず、何処にも行かなかったので、

少し周りと時期が遅れたヴァカンスとなりましたが、

私と会って、沢山話しをしてくれて、優しく楽しい時間をくださったかた、

時間を作ってくださって本当にありがとうございました。



また、会いにゆきます。

どうか元気でいて下さいね。

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