日曜の午後に、昨夜の美しい夕陽を想い出す。debussyの優しい音のなかで。 毎月最終の土曜に「トドの会」を開いてくださる、絵描きのW氏宅の窓から見える景色は、パリの絶景をパノラマで見渡せる素敵な風景。 モンマルトルの丘のサクレクール寺院のシルエット、エッフェル塔、ノートルダム寺院・・・。 トドの会では、賛美したのち皆で聖書を読みます。 W氏を囲むようにして氏のおはなしを聞いたあと、おいしいおいしい、カレーを皆で頂きます。 和食が日常から離れた毎日は、食べること=生きること、 と実感せずにはいられないパリでの生活で、本当に心のあたたまるひとときです。 昨夜はさらにとても美しい夕陽を見ることが出来ました。 写真は22時頃。線香花火のおわりのころの、真っ赤な火の玉がぽとん、と今にも落ちてしまいそうな光景が、 モンマルトルの丘の横に広がっていました。 頂いて感謝することだけしか出来ないということを、感じることができるということ。 その感情さえも頂いたものなのかしら。 何かを美しく感じる感情も?本当に、すべてが不思議。
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