山の上の礼拝堂へ

モンテタマロ山頂の礼拝堂 マリオ・ボッタ設計














周りには雪山が連なり、アルプスの絶景が十字架の向こうに広がっています。





























































前回の日記で記した、宿泊先のロカルノ駅から列車に乗りRivera-Bironという駅に降ります。そこからサインを目印に徒歩10分ほどで、山頂までのケーブルカー乗り場へたどり着きます。標高1960mの山頂に位置する礼拝堂は、そのアクセス自体が空間を感じるための大切な一部。 誰かの住まいへお邪魔する時も、学校や職場へ向かう時も、たどり着くまでの時間と空間は、五感を通して様々な記憶を無意識に刻んでしまう重要な景色だと思うのです。特定の建築を見るときにも、その移動空間を意識することに重点を置くのは、周りの環境との繋がりを設計者の意図もしくは、偶然生まれる関係性のようなものの中に、少しでも何かを学びたいと思うから。今回の旅は建築巡りに偏るつもりはなかったのだけど、やっぱり行かずにはいられない場所の多くは教会や礼拝堂で、自由で気ままだけれど、なにかと心細くなる一人旅という時の流れの中で、とても落ち着くことのできる空間であったことは間違いないでしょう。















山を下る時に見える姿。ふもとからも、ほんの少し見えるのです(写真ではよく見えませんが・・・あの、頂上にあります。)


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