ほんのひととき、空の青を見上げる時に、
表に映る世界、穏やかに移り変わってゆく風景のあらゆる場所で、
どれほどの素晴らしいことや、悲しみが起きているのかしら、と
ふと思い描いてみる事があります。
ひとりの人間の心を見つめる時も、おんなじ。
どのような事が引き金となって、
少しずつ、または大きく変化しているのか、
表には見えないのですね。
以前会った時とは、今、目の前にいる相手は、
全く異なる心の状態かもしれません。
今、そこにあるものだけが、真実。
いつでも、今を生きる、という事を忘れずに、
新しい気持ちで相手を見つめることは、
新しい朝の美しさを感じることと、どこか似ているように思います。
見たことも無い景色、何度も歩いた事はあるのに。
そういう風に感じる事があります。
頂いたお便りを、大切に温めながら、
次のお便りを待っています。
素直に心を開いて、書くことが出来たら素敵ですね。
感謝するだけです。
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