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sense of wonder
不思議さを感じることのできる、こころの不思議。
その謎を探るような日々の足あとを綴ります。
- 2021年11月3日
このたび、ミラノに工房を構えるYURI PARK さんのニットの販売会に合わせ、
作品を展示させていただくことになりました。
新作を数点と、2020 年のFirenze での個展で展示した鉛筆画の作品を展示いたします。
また、2022 年の猫カレンダーも販売いたします。
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YURI PARK さんは、天然の高品質な素材でできたニットのブランド。
メンバーのうちのお二人と初めてお会いしたのは、私がParis に滞在していた2010 年3 月のこと。
愛を込めてYURI PARK のニットのおはなしをしてくれたのをよく覚えています。
11 年という時を経て、一つの空間で展示会をおこなう運びとなりました。
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繊細な鉛筆の線を幾重にも紡ぎ、無限の灰色のなかから、ゆっくりと姿を現した白い貝殻たちと、
熟練の職人の手によって丁寧に繊細に生み出されたニットとともに、
皆様のお越しをお待ちしております。
DATA | 10-13 NOVEMBRE 2021
ORARIO | 11:00 – 18:00
PRESSO | ANJL di YURI PARK
Via Pasquale Paoli, 8 Milano 21043
Sono lieta di annunciare la mia mostra presso il laboratorio milanese ANJL di YURI PARK.
YURI PARK è un brand specializzato in maglieria.
Utilizza da sempre materiali naturali di altissimo pregio e qualità.
Ho avuto la fortuna di conoscere la realtà di YURI PARK a Parigi nel 2010,
quando ho ascoltato per la prima volta il racconto amorevole della storia di questo marchio.
Dopo 11 anni abbiamo deciso di organizzare una mostra in questo spazio unico.
Esporrò una selezione di nuove opere unitamente alle opere del 2020
presentate durante la mia personale di Firenze.
Non vediamo l'ora di accogliervi per mostrarvi il colloquio tra i tratti sottili e delicati
delle mie conchiglie bianche che lentamente emergono dallo sfondo grigio
e la tramatura che il filo di maglia crea grazie all'abilità manuale di sapienti artigiani.
Sarà disponibile all'acquisto anche il mio calendario tematico sui gatti edizione 2022.
- 2010年5月11日
前回まで記していた、「フィエラ会場」はいわば、ビジネスの為の見本市ですが、それがサローネの全てではありません。むしろ、ほんの一部なのでしょう。と、感じるのは、ミラノトルトーナ地区の広大な範囲において、街中のアトリエ、ギャラリーを利用してメーカー、個人がプレゼンテーションを行う、それは数キロにも及ぶ規模で、内容も非常に濃いのです。こちらは入場料などは当然なくて(いったい、どこから始まってどこから終わるのかわからないほど、街の中にアートが増殖していった感じ・・・)、地図を片手に、ジェラートをもう片方の手に(?)、縁日のようにぶらぶらと愉しむのです。ミラノ初体験の旅人にすれば、街あるきも兼ねて古い建物を眺めながら、趣のある中庭の魅力にうっとりする・・・歴史を感じることもできるでしょう。それにしても、「無理してお祭りの雰囲気を創っている」という感じが全くせず、サローネ時期ではなくてもいつもこんな雰囲気なんじゃないかしら?、と思ってしまうほどにごく自然に街に溶け込んでいる雰囲気が非常に魅力的でした。日本の東京デザイナーズウィークも街中を利用してプレゼンテーションしている地区がありますが、トルトーナ地区を歩いていて「あぁ、日本の時はもっと、気張った感じがするわ・・・」とぼんやり想いました。敷居の高いインテリアブランドが、そのままのイメージでさらに「かっこよく」、プレゼンテーションしてしまうからでしょうか。例えば今回話題性の高かった「スワロフスキー」のプレゼンテーションは内部のクオリティーは高いものの、まだ無名の勢いのあるアーティストのアトリエを覗いて見るのと同様な感覚で、人々が緩やかに入っていきます。
隔たりがない、という雰囲気、ここちよい
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